一般的大学生の気ままな日記

書きたい時に書く日記です。

戦わなければ生き残れない5月5日

今日は朝から遊びに行った。毎日8時に起きる生活をしていると、こういう時に5時に起きるのがたまらなく苦痛だ。やっぱり普段から早起きする習慣をつけるべきだろうか?

 

今日は友人の誘いでサバイバルゲームを体験しに大阪に赴いた。結論から述べると、移動が一番疲れた。私の携帯はバッテリーが非常に貧弱なので、100%の状態でも4時間も使えば残り18%になったりする。もう欠陥品でしょこれ。まだ買って半年しか経ってないのに。ゆえに移動時間はほとんど携帯を触れない。家から本を持ってくるんだったと今日だけで256回くらい後悔した。友人が朝日を嫌ってカーテンを下ろしてしまったので景色もまともに見られない。友人はすやすやと安らかに眠っているので話しかけることも憚られ、ひたすら空虚な3時間だった。

 

大阪は東岸和田駅に到着すると、サバゲーサークルのOBさんのハイエースに詰め込まれ、そこから車で十数分、サバゲーのフィールドに到着した。

 

フィールドを見た時の印象は「わぁ、これか」みたいな感じ。テレビなどの資料でしか見たことのない光景を自分の目で見られて感動した。そのまま中に進んで自動小銃とマガジンを受け取るともうテンションは爆上げでした。表には出しませんでしたが。やっぱりいくつになっても男の子は鉄の塊が大好き。剣にしろ銃にしろ、バイクだって自動車だってそう。鉄の塊を自在に操ることには誰しもが憧れるものだもの。

 

一通りの説明を受けてからゲーム開始。最初はフラッグ戦という、敵陣営の拠点に侵入してトランシーバーで報告すれば勝利というシンプルなルール。私は突撃するも、背後からやってきた黒服の男に気が付かず・・・――気づけば撃ち殺されていた。BB弾といえど当たるとめちゃくちゃ痛いです。二戦目で撃たれた左手の指は青黒く晴れてしばらく収まらなさそうだ。

 

二つ目はメディック戦。撃たれても退場せずにその場でしゃがみ、味方からの救援を待つ。これは酷かった。撃たれてしゃがんでいる無防備な私をめちゃくちゃ撃ってきた。すごく痛かった。その時撃たれた膝の痣は今も残ってます。

 

三つめは選抜戦。ガチのサバイバルです。どちらかがもう一方のチームを完全制圧するまで終わらないというもの。例によって私はすぐに制圧されましたぁ泣き。でも敗者が運ばれる高台で俯瞰したフィールドの戦況はとても興味深いものでした。誰がどこにいて、誰を狙っているのか。ところどころで小競り合いが起こっていて見ごたえがありました。

 

最後は総力戦。時間いっぱいまで無限に戦い続けるゾンビ対ゾンビです。これが一番楽しかった。残機制の時は命が惜しく、遠くからスナイプに徹し一進一退を繰り返していましたが何度死んでもいいとなると、嬉々としてみんな戦場を駆け回っていました。めちゃくちゃ撃たれて痛いことに目を瞑ればですが。

 

これはどこまでいってもサバイバル”ゲーム”なので命を落とすようなことはありません(重傷を負うことはある)が、これが実際の戦場なら私はなんとあっけなく命を落としていることか。いや、指や足だけ吹き飛ばされて延々と苦しんでいたかも・・・。「命を賭ける」というのは生半可に口にしないほうがいいと思いました。世界中の軍人さんに今一度最大限の敬意と感謝と称賛を。でわまた。